• Maria Timeline 

    数秘まりあタイムライン

    episode 0 数秘まりあタイムラインのはじまり

    他愛ない会話のなかで、受け取ったきっかけ。

     

    ある企業のイベントの、経営者を中心に女性ばかりの打ち上げの席で,現実的に行う事にも、何らか運命的な力の影響は否めないという話から占いや見えない世界に関わる事に、話題が移った時でした。

     

     ひとりが話したのは、ものすごく当たる老婦人の四柱推命に鑑定に明日鑑定を受けに行くという話と、 もうひとり「自分の数字を使うと良いので教えてもらって使っているんです」という話。

    ・・・数字を? 使う?・・・

    すごく当たるという四柱推命の占いよりも、わたしが心をひかれたのは、数字を使うと良いという事でした。

     日常に数を使う機会はいくらでもある。それは、簡単にできる事のように感じました。そして、自分の数字とは?誰もが持つという自分の力を発揮する数字があるという。自分の数字を知りたい。

     

     当時のわたしは、難治な病に苦しむ母にどうにかして生きる希望をみつけてあげたい。と同時にこれ以上どうしたらいいのだろう?万策尽きた思いで、窮していました。

     母の闘病に、治療の適合は何一つないと主治医から告げられ、苦しがる母になにかを救うものはないかと藁にもすがる思いの毎日。見えない壁に進んではあたり、戻ろうとしては阻まれてそれでも模索を続けているところでした。

     

     そんなわたしの状況を知る友人には、新興宗教が社会的な事件を起こしていた頃だったせいか、「変なものを頼ったりしないで」と忠告されたことがありました。端からは、頼れるものなら何でもやろうとしているようにと見えていたのかもしれません。

     

     母の余命、見込みの無い先の見通しを何度も何度も告げられることには、それは運命はこうです、と占って未来を告げられることと変わりがありませんでした。なに出来る事事はないのか?

     

    知りたいのは、出来ること。

     

     数字を自分で使う。数字で表すものは、身の回りにいくらでもある。

    すぐに、今すぐに、何か出来るに可能性を感じたのです。 その時に知ったのは数字を使うという事。住所や、年齢に自分だけの数字があるらしい。

    「自分で知るしかない」

    「知ってから判断すればいい」

    すぐに教えてもらった先に連絡をして、数のメンターを訪ねたのは2日後でした。

     

     季節は真冬、通行止めさえある豪雪地帯へむかった車中の3時間、行く先へすすむほど、我に返るような思いが拡がったのを覚えています。窓から見える 重く垂れこめた鈍色の空はわたしの心の色を映しているようにおもいました。

    何かが出来るかもしれない」と手がかりを見つけてた思いで抱いた希望が、いざ向かう道中には、不確かなものに賭けて、見知らぬ道を走っている自分に急に、恐ろしく馬鹿げたことをしているのではないかと湧き出す気持ちにいたたまれなさを感じ始めると、一層、なにをしているんだろうと怖氣づきはじめていました。

    道路脇に除雪されて高く積まれた雪の壁、時折凍って出来たわだちに滑るタイヤ。ことあるごとに怖気が増していくのです。それでも、きっと何かを得られると自分を励まし続けて向かった道中、あんなにも疲れを感じたのは、そうあることではなかったと思います。ようやくたどり着いた時には、思わず大きく息を吐きました。

     

     切羽詰まった思いが、心ひかれて何か出来ることに賭けたわたしが、そこで得たのは、出来るという答え、いままりあタイムラインでお伝えする「運命を 運勢に変える」鍵でした。

     

    のちに、このタイミングは

    わたしの「確認」の時機に、行動していたと知ることになりました。

     

    その時をとらえていなかったら、流れはきっと変わっていたことでしょう。

  • 数字を使う 

    のちに 数秘術と知る

    自分の事が出来たら

    ひとの事も出来るから

     わたしの「数」について教え始めたメンターに、焦るわたしは、急くように

    「母のことを教えてください」

    と言いました。メンターは

    「君が自分のことをできるように覚えなさい。お母さんのことはやってあげられるようになるから」

     命の期限が告げられた母のこと、気持ちは焦りました。正直もどかしく思いながらも、わたしの数について教えられ9年一巡りのサイクルに、過去の出来事を照らし合わせていくとまるでパズルのピースをはめていくような一致に気が付き驚きました。

     これを理解するには、自分の今までのことを知っている自分自身が数を使えるようになるのが、近道だと納得したのです。

     

     一刻も早く知るために、集中して学ぶ。教えられたことは、想像していた以上に「実際的に」数を使うということ。 疑うよりも理解しようとする情報は膨大さに脳が沸騰するような混乱を覚えていました。実際帰宅してその夜は、興奮して発熱してしまうほどでした。

     

     いつも思っていた、多くの医療機関やその病の権威に、先行きの暗さは厳然と告げられるのに、少しでも希望のもてる未来は常に消極的であること。

     

     母の罹患、発症、治療、闘病の流れをメンターに伝えると

    「○○年が、重要だった。このときに手を打てなかったことが、今に影響している」

     と教えられて、まだ数の可能性を知らないわたしには、ああまた同じなのかと、膝から崩れる思いでした。

     メンターが続けました。

    いまから数を使って、自分で変えるんだよ。」

     その時に手を打てなかったのは、過去。わたしが知った数字を使うことは、求めていた未来に向かって出来ることです。

     

     

     数字と照らし合わせた事象の一致を知ったわたしは、

    とにかく数を使う事は出来るという事を知り、希望を見出して、予感に震える思いでした。

     

     メンターのところへ何度も通い、自分の今までの流れを見る事で人生を数から観る方法を覚えました。数を使うということにも慣れ、数字の巡りを理解するにつれて予感は勇氣に変わりました。
     

     メンターに教えてもらうのと、同時期に数=数秘の勉強を独学ではじめると、数字が顕彰するエネルギーについて学びました。数を使う[人そのもの]を生年月日と名前の数字から観ると、数字が持つエネルギーの個性のさまざまな側面は、不思議と自分の感知している内側の特徴、周囲の人の外観のイメージとリンクしています。

     メンターが教える数を使う事で引き寄せる好ましい事象から現実に状況が好転する結果と、わたしのマインドを整えることに役立つ数字の個性的なエネルギーを読み解くことを、自分でできる実感を得て、数を施しておけばするする流れが整う事象を自分のものにしていきました。

     数を使う

    実行と検証、実行。そして 収穫。

     メンターは大企業の経営者や、遠く海外からくるクライアントに数を教えていました。 彼の導き方は 「使ってみなさい」

     メンターのところにこれだけ多くのクライアントが通い続けるのは数を使った人だけが、成果を手にしているのに違いないとはおもっていたものの、確信と言えるようになったのは、

     実際に数を知って使いだしてからです。意図したことが現実化しやすくなっていことを、実際に経験していったからでした。

     例えば、お試しのつもりで パワーデーに、携帯番号を変えに(自分のパワーナンバーにしたい)行くと、3回ランダムに提示される中で決めなければならない制限にも当たり前のように自分のパワーナンバーの電話番号が手に入る。 パワーナンバーの電話番号に変えたら、びっくりするほど即座に仕事の依頼の電話がかかってくる。ということがありました。

     数字を使う最たる場所、お金というエネルギーを扱うパワースポットは銀行ですから、パワーナンバーの住所の銀行で口座を開設しました。もちろん自分のパワーデーに、パワーナンバーの金額を預け入れに。すると、選べない通帳番号が、自分のパワーナンバーが刻印されている。シンクロニシティは、わたしの日常では当たり前に増えていきました。

     

     実をいうと、パワーナンバーを知って使いだしてみると、最初はその数字にはなかなかなじみがないように感じました。それまで使っていた自分の周りにある、「数字」を検証してみると、わたしにとってはマイナスナンバーが呆れるほど、わたしの周りにあったのです。

     これは、長い間の鑑定の経験を振り返ってわかったことですが、いわゆるうまくいっている人、成功している人はまりあタイムラインで「知る」パワーナンバーを、無意識で選んでいらっしゃいます。そう言った方たちがパワーナンバーを意識して使いだせばさらにご自分のタイムラインを豊かにしていった様子をたくさん見てきました。「数を使う効果」をわたしがはっきりを認識できたのは、言ってみればわたしはマイナスの状態に、それを用いたからなのでしょう。

     「意識に入る」ことで、実現するというシンプルなアプローチは、脳科学、心理学の分野でも扱われています。わたしの場合

     

     メンターから 使い方を丁寧教えられることはありませんでした。自分で数を使う。そして実行と検証、実行のくりかえし。そして 収穫。

     

     日常は数を行うフィールドです。

     

    これが今となっては、まりあタイムラインセッションというどんな時に ど んなふうに数を用いるかまでナビゲーションできることにつながりました。

     

     自分の数字に、すべて合わせていく。

    銀行の暗証番号 携帯番号 車のナンバー 住所 (自宅の住所・会社の住所・銀行・郵便局・病院・カフェ・レストラン・レンタルオフィス・会議室・商談や打ち合わせに使う場所など)

     


    「いつ」という日にちを照らすにつけ説明のつく事象

    ・結婚した /キーマンと出会った /出産 /起業 /過去の大切な日 

     

    人生の歯車という言葉があるように、起点が合致していると物事が良い流れになる。プラスで巡る流れを自分で作るために 起点を自分のパワーデーあわせてすべてに使ってみました。使えなかったら、それがその時のエネルギーだとわかります。

     

     タイムラインを信頼して意識して使うがゆえ、起きる結果に信頼をおいて、受け入れることも柔軟になったのでした。

     

     物事は起きているだけ、自分の視点によって自分が受け取る意味だけでなく、事象そのものが意味のあるものになる考えています。

     

     

  • 運命を 運勢に変える「数」

    自分の数を使うことを覚えたら

    母のことも出来た

     母に伝えたのは母の数字、パワーナンバーです。当時の私が数について得たことをすべて伝えられていたかどうかはわかりません。

     自分のラッキーナンバーだからお守りになるのよ。

    そんな風に話したと思います。工夫の上手な人でしたから、自分なりに使っていたと思います。よく定期健診の通院で、診察番号が「ほら、またわたしの数字だね」と面白そうに言っていました。

     わたしは、わたしで余命1年をつげられ、癌の治療の方法がすべて適合しないこと、癌に「なにも対抗できずにいる」という母の遣る瀬無い思いを、無力ではない、出来ることがあると癒すことにすこしでも役立てたいという一心で母の動きに 母の数字を用いました

     

    メンターが言ったように、わたしがわかっていさえすれば使えたのです。

     

     体の制限になるあらゆる症状の対処療法、当時はまだ試験段階だった先進医療、癌の疼痛のに対する緩和療法、可能性のあるものは、すべて、照会、予約、通院、診察の日にち、病院の住所、投薬、新しい療法の開始日、母の行動にすべて、数と時機を使いました。

     

     主治医のいる総合病院の住所は、母の数字に一番合っていることがわかりました。関わる医療機関には母の数字に合わないところも当然出てきます。

     病院の住所の数字から見る作用を伝え、それを自分の数字のエネルギーに合わせる方法を教えました。すると、いままで出来なかったことにしか向かなかった母の意識が出来ることへの意識に変わりました。

     

    実のところ 当時のわたしのほうが、手放しで喜べはしませんでした。もしかしたら、母は 数字を使うとかいう「普通じゃないこと」までして、自分を思う娘を哀れに思って受け取ったふりをしているのかもしれない・・・そんなふうに考えたこともありました。

     

     でも、ガンを患うというのは、そんなナイーブな感情が持ち込めないくらい厳しいのだと思い知ったのは

    「いっそ正気をなくしてしまったら、楽だよ。」
    と癌の疼痛に耐える母の一言でした。

     

      それでも、「数字を」つかいだしてから母は自分が選んだ行動することの結果には、疑念は持ちませんでした。いよいよ、モルヒネを使い始めた時、「自分の日から使い始めたから、こんなに効くのね」

     信じることの効果という人もいるでしょう。それならならそれでいいのです。  プラシーボ効果ともいえるかもしれません

    それならば 数を使うことはプラシーボをおこせる一つの方法といえます。

     

     徹底的に何かをするときに数字を使うにしたがって、いつからか日にちも 住所も、悉くあたりまえのように母のパワーナンバーに合ってくることがおこりはじめました。 

     一般的にはごく簡単といわれる点滴のためにポートを埋め込む手術さえ、生命の危険が告げられ、消沈する。ところが母にとって一番良い日が、手術日と告げられ緊張がゆるむ。そして懸念された事態は起こらずに、手術は成功する。もちろん主治医は母のパワーデーなど知る由もないけれど、実際に良い結果につながっていたというのが事実です。告げられた余命を過ぎて、続いていく日々。ある時、母の診察に付き添っていた時のこと。冗談にさえくすりとも笑ったことがない主治医が「何か信仰していますか? 何かが起きているとしか言えないことが、あるんですね」と、言ったことがありました。

     

     癌患者であることには変わりないわけですから、何事もなかったようにというわけではありません。苦しさがなかったわけではないけれど、どうしようもなさも、数字を使うことが、時々に起こる出来事を乗り越える後押しをしてくれました。

     

     癌自体には直接治療をしないまま、余命宣告された時を過ぎて、その後10年、母が生きたことも事実です。

  • 数字はツールになる

     

     わらにもすがる思いで使い始めた数字ですが、それだけが頼みになったわけではありません。

     責任とは、自分という唯一無二の大切な存在を、自分がどう扱うかということ。 わたしが数字と向き合ったのは、大切な人の生死にかかわってという強烈な場面だっただけに、どうしようもないことはたくさんありました。 あるけれど、ここまでやったなら受け入れられるという気持ちになれたのは、数字を使うただそれだけのことがサポートしてくれる現実に納得があったからだと感じます。

     

     思えば ラッキーナンバーという言葉は、ひとが日常に数字を用いるということをしているということ、そしてそれが好ましい何らかの成果をもたらしたのでしょう。数秘など知らなくてもひとが数字の持つエネルギーを感じて、動いていることは現実にあることです。

     

     何かを選んだ結果は、自分のものと、腹をくくれたのもやることを最善の時にやっているという思いで受け取れたので、依存することにはなりません。やったのに!と数字頼みで待っていたらどんなに苦しかったことでしょう。

     

     数字を使えば何かしらの顕現化がおきる・・・闘病という重苦しい場面だけに使っていくにとどまらず、 わたしたちが暮らしていく毎日に、それは使いやすい道具を手にいれたような安心感ももたらしました。

     知っているから数を使う。

     例えば、子供の受験。 わたしができることは、生活のサポートと” 数字を使う”こと。いまでも 子供たちは ふつうそんなこと言わないよね、と笑います。起きた事実は、彼らにとっては好都合だったようで

    使ってラッキーならいいよ

     

    それは子供の意図したことに。

     

      希望校の住所はもとより、子供の数字(その人が一番高いエネルギーを共鳴する数字をまりあタイムラインセッションではパワーナンバーと呼びます)の住所をもつ銀行や郵便局から、子供の数字にあう日(パワーデー)に振り込みや願書の郵送をする。 受験のために泊まるホテルは、パワーナンバーの住所のホテルにパワーデーに予約をする。

     

    することはパズルを当てはめるような感覚です。

     

     子供の精進がなければ結果もなかったでしょう、すべて合格しました。

    ついでに言えば、賃貸のマンションも子供のパワーデーに探しに行く。

      不動産屋さんで

    住所の数字全部足して一ケタにしたらこの数字になる物件を探して欲しい

    という 不動産業者にしてみれば、わたしはいわゆる「ゲン担ぎをするお客さん」です。 この業界 お日柄問題 方角問題 ゲン担ぎには慣れているようで、むしろやり方を提示してくれて、その通りにすればいいお客さんは、有難いと聞いたのは、当の担当者さんからでした。

     二人の子供それぞれに 好物件がすんなりと見つかり、決めるまでに半月前に押さえれば日割り家賃を請求されるところを、大家さんから免除してくださると有難い申し出をいただけるいうのは、当たり前にように起きることでした。

  • 始動

     自分と家族におきたいいことは、友達とのおしゃべりの話題になり、口コミでひろまり、知り合いや、主宰する料理やマナー、お花のレッスンにみえる生徒さん頼まれて無償で数字をみたり、日にち、場所を教えることが増えていきました。

     

     みんなの知りたいのは、今わかる、いつがいいのか、どこがいいのか その通りにするといいからまた聞く。困ったのはくくりがないだけに、依頼されることが際限がなくなってしまったことでした。際限のなさにへきえきして、一度、数を観ることはやめてしまいました。

     ところが日が経つにつれていいことを独り占めにしているような、相変わらずお願いされたり、困った状況を訴えられると求めに応えないのは心苦しく感じるようになってきました。それと同時に、数を聴けば何とかなるだろうという一方的な心持にもそのたび説明をしなければなりません。 でも、今知れるいつがいいのか、どこがいいのか その通りにするといいから、そのたびに聞くというのでは、きりがありません。

     誰もが自分の数字を知って、使えるようになることがいいとの思いを深くしていきました。

     

     2011年に、それまでたびたび紹介していたように友達を連れていきたいと言ったときに、メンターに15年以上も使っているんだから 数を観るだけのことぐらい自分でやってと言われたことが転機になりました。

     

     そこから、まりあタイムライン(まだ当時はこの名前が付くとは思わずに)を セッションとして伝える準備をはじめました。

     2年かけて準備をしたのは、わたし自身の数を用いたタイムラインで世に出す好適時期の何時かがわかっているからです。

     まりあという名前

    タイムラインコントロールセッション(仮)として動きだして、 名刺のビジネスアドバイスを受けていた時の事。

    「タイムラインコントロールでは、ネームがちょっと弱いと思いませんか? その前に、何かつけられるといいんですが・・・何かないですかね?」と、コンサルから尋ねられました。

     

    「まりあ」が 意識に上ったのはその年の9月27日の早朝。これも実は大切な節目でした。わかっていたからこそ、ふと降りてきた まりあというバイブレーションを流してしまうことにはならなかったのです)

     当時、受講したNLPのマスターコースで、明日で完了というというタイミングで、自分のネームを「まりあ」と変えました。受容力の高い場だったからとはいえ、だれにもどうして「まりあ」なんですかと聞かれることはありませんでした。のちにその時のことを同期と話した時、それが当たり前のように思ったそうで、むしろ「まりあ」という名前を言われれば、いままでなんでまりあじゃなかったのかと思ったと伝えられたことがあります。


     まりあ という名前があると話しはじめたとき、

    ふわーっと冬の夕暮れの日差しがカフェの窓からさしこんで、

    わたしを照らしました。同時にカフェのBGMに‘アベマリア~‘と流れたのは 嘘のような本当の話です。

     コンサルが、目を見開いて何とも言いようのない表情でわたしの顔をまじまじとみつめました。

     「まりあです。」と口にしてみると、間違いないという確信と裏腹に、

    思っていた以上に覚悟を決めなければと震えるような気持がわきあがっていました。12月14日のことでした。

     
     

    おおげさなことは言いたくないけれど

    これが使命です

     その翌年の秋 タイムラインコントロールセッション(仮)を数秘まりあタイムラインとして世にだしました。数秘で人の人生をナビゲートすると決めてから自分のタイムライン通りの二年後のことです。  

     

     名前を決めた2日後の夜、わたしは医師も首をかしげるインフルエンザの重症化から意識不明になり、救急搬送されました。高熱が続き、薬も効かない過酷な頭痛に、髄膜炎の緊急検査をしても原因がわからず、半月以上も寝たきりになりました。

     12月21日、冬至で朔の夜、夢うつつのなか、広い原っぱの遠くむこうに両親が立っているのをみました。自分が熱を出して臥せっているのもわかっており、これがいわゆる向こう側へ行く機会なのだろうかと思いながら父たちを何度呼んでも振り返ってはもらえず、歩き出したのか走りだしたのか足を踏み出した瞬間、堕ちる!と思ったのをはっきりと覚えています。

     ひとは死ぬときに自分の人生を走馬灯のように生まれた時まで還って視せられると何かの本で読んだことがありますが、わたしは逆回転だったのでしょうか、生まれてからの記憶のタイムラインをまるで映画か何かのフィルムのように視ながら、螺旋のスロープをくるくると滑り落ちていました。

     どんとなにかに突き当たるように感じた時、熱が高く節々がきしむように痛むリアルな身体、わたしはそこに戻っていました。

     家族に聞くとそれまで声もかすれてほとんど話せないような状態だったわたしがなにか大きな声を出したようで、当のわたしはといえば、夢うつつの中ではしなやかに楽な居心地が、呼吸もままならない重苦しい現実を認識したところでした。

     それから9日ほど、生きている身体の重みと痛みと闘いながら、頭の中では数秘のさまざまな階層がぐるぐると渦巻いているのを感じていました。ようやく身体を起こせるようになった頃に、すぐにはじめたのは、いまインサイドナンバーの月次予測として、毎月執筆しているインサイドメッセージのもととなるインサイド(1から9)の質と9年の巡り年数(1から9)と、月毎(1から12)月数との基礎的な応答、つまり一つのインサイドナンバーに対して108の応答をすべて整理することでした。

     

    生還した 今やネタのようなエピソードは、 わたしにとってはやるべき仕事として真剣に大切な位置づけを確認させられるような節目のときとなりました。

  • まりあタイムライン

    コントロールセッション

    Things I've picked up over the years

    あなたの人生の行動するタイミング知る事が出来る

    運命を運勢に変える方法

    あなたのお名前・生年月日から導きだした

    「数」をもとに、

    自分の「数」を知り使うためセッションです。

    世界共通言語である数字を人生の選択に活かす方法をお伝えします。

    まりあタイムライン メインセッション詳細ページです。

    現年齢から、 今後9年間と9つの数字の意味をひも解く

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    まりあタイムラインスペシャルトリートメント(個人向け)
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    御名前から導きだすトライアングルナンバー

    パワーストーンに置き換えて

    身につけるRitual(儀式)であることに、

    タイムラインを豊かに歩む日常を援けるという

    願いをこめた

    アクセサリーにしました。

  • 数秘まりあタイムライン 新海弘美

    まりあタイムラインナビゲーター

    3歳での父との死別から、ある出来事をきっかけに運命の激変にさらされる人生に対応する数秘に邂逅する。

    メンターとのから出逢いから10数年、 

    育児 受験 介護 事業 に数を用いることで、好転することを自身、さらに数の使い方を教えた周囲の人びとの体験によって確信する。

    臨死体験からメンターの後押しもあり学びと経験から、

    数を人生に活用することを伝えることを決意。

    まりあタイムラインコントロールセッションをガイドする。

      

     

    料理、紅茶、花、テーブルコーディネート、マナー、カラーのレッスン 講演を展開。心理学からのアプローチを含めた 人材育成 コミュニケーションの講座、研修、企業での提案。情報誌に料理連載 暮らしについてのエッセイ連載。食器店 パティスリーショップ、レストラン等のディスプレイ /商品開発(コンセプト作成) 食空間演出を手がける。

    栄養士資格取得を経て、フランス料理研究家に師事,料理、菓子を学ぶ。

    同時期日本料理を学ぶ。調理師資格取得。

    食環境プロデューサーに師事 スタッフとして、撮影(著書 有名誌等)/ホテル/デパートクリスマスディスプレイ担当/

    海外有名ホテルボールルームオープニングパーティ演出他 同氏マネジメント 国内外の講演、撮影に同行。 

    1999年 らたーぶるどぅアッシュ として テーブルコーディネートを基点に料理、花、マナーなどの複合的なレッスンを開始。

    2007年10月14日スタジオを開設。

     

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    栄養士/調理士

    TEAコーディネーター

    FDAフラワーコーディネーター

    食空間コーディネート協会 食空間コーディネーター   

    全日本マナー検定協会認定 マナーアドバイザー

    文部科学省・経済産業省認可 社団法人全日本きものコンサルタント協会認定 礼法講師

    TCカラートレーナー(TCカラーセラピスト養成)

    日本色育推進会 色育インストラクター(色育アドバイザー養成)

    サイアートパーソナルカラーアナリスト

    パワーピアス®セラピスト/TCパワーピアス®カラーセラピスト

    全米NLP協会認定NLPマスタープラティクショナー

    日本NLP協会認定NLPマスタープラティクショナー

    カナダ Success Strateties社 認定 LABプロファイル(R)プラクティショナー

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